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サードライン 黒館令次について ※ネタバレ注意※

私がエロ小説を書いていた頃の未発表長編が『サードライン』である。

知人に「野球の話だと思った」と言われた。確かにそうでんな。

私の小説文体は安部公房氏、筒井康隆氏、小松左京氏等をお手本にして出来上がった、

と思っていた。

実際に自分の中で小説技法が確立した直後は安部公房氏の文体のコピーのようだった。

しかし、執筆分量が増えるに従って別の文体が私の中で定着してきているのが分かった。

それは平井和正氏である。『エイトマン』の原作者、と言っても知ってる人は少ないだろうなあ。

『幻魔大戦』の作者…、電子書籍になってるか調べてみようっと。

『ウルフガイ』シリーズがあまりに面白かったので、平井氏のエッセイを読んだら、

「私の文体は、状況や会話に行動を伴わせている」との一文を見つけ、

それがずーっと私の中で育ってきたようだ。そして武澤文体が形になって行った。

それはさておき、黒館令次(くろたち れいじ)である。

彼は主人公であり、超常能力を持つヒーローだ。

年齢は28歳。背は高く、身体は細く、ボサボサ頭で、ヘビースモーカーの私立探偵。

しかし、決して善人では無い。自分の中の『悪』を知っている。

粗暴だし、相手が誰でも自分の邪魔をするなら半殺しにしてしまう性格をしている。

ポン太には入り込まれてしまったけどね。

こんなヤツがヒーロー? ええ、ヒーローなんです。

『ウルフガイ』の犬神明も満月になると肉体が強化される『人狼』で、

数多くの人間を殺している。でもヒーロー。凄くカッコいい。

最近、こんな主人公キャラを登場させている小説を見なくなった。

漫画やアニメは頑張ってるよね。進撃とかテラフォとか。

読書離れの一つの要因が『暴力の否定』だと考えている。

この感覚は私の中で脈々と息づいていて『殺人者保護法』では

一日千人余を殺しまくる『ヒーロー』を成立させた。

いや、意図的に『成立させてやった』が正しいか。

『回路師』では凪礼一が子供を含めて100人以上を殺している。

勿論、彼らにとって正当な理由は存在する。

何処かに無いかなあ。えげつない程のピカレスク・ロマン…。

求む、情報!
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このエントリーのタグ: 武澤信幸 エッセイ
コメント
8: by sado jo on 2016/09/02 at 12:55:34 (コメント編集)

平井和正の『幻魔大戦』は奥の深いすごい作品でしたよ^^
現代は暴力の否定と言うより、暴力が復活しつつある時代だと思いますね。
世界的に犯罪やテロも多く、各国で暴力的な右傾化への兆候が見られます。
宗教はある一面、人の暴力的な本能を否定して来ましたが、逆に人はその宗教を逆手に取って、野蛮に回帰しつつありますね。

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