2・必要なもの
電子書籍のトビラ - 2016年08月18日 (木)
では、Kindle本を作る為に必要なモノを列挙します。
1・パソコン。
2・amazonのアカウント。
3・ロイヤリティ振り込み銀行口座。
4・原稿。
5・一太郎(私は一太郎徹2014を使ってます)。
6・fire、またはKindle。
7・Wi-Fi環境。
8・表紙画像。
これだけあれば作れます。
1・パソコン。
パソコンが無いと多分作れないと思います(タブレット端末からやった事が無いので確かではありません)。
性能は低くても大丈夫です。ただ、ネット環境は必須です。
2・amazonアカウント。
Kindle本を発行する為には『KindleDirectPublishing』にアクセスする必要があります。その際に、どうしてもamazonアカウントが必要となります。
3・ロイヤリティ振り込み銀行口座。
ロイヤリティとは『印税』の事です。本の価格設定によって35%と70%の二通りがあります(価格と印税については別に記述します。)。
銀行はどこでも構いません(ネットバンクが良いらしいです。郵貯の方も多いとか)。
4・原稿。
本の原稿です。分量は多い分には問題ありませんが、あまりに短いと発行停止措置がとられる場合があります。四百字詰め原稿用紙で30枚もあれば大丈夫だと思います。
原稿の内容は『何でも良い』です。何をどう表現しても、それは自由です。しかし、『児童ポルノ』は禁止です。また、『特定の団体や個人を誹謗中傷する内容』も禁止です。詳しくはKDPでご確認を。
Kindle本を発行すると、レビューされますので、本の内容が自分に跳ね返ってきます。本を売りたい場合は『そこらのプロより面白い原稿を作成する』のが基本です。原稿については別の項目で解説します
5・一太郎(私は一太郎徹2014を使ってます)。
原稿をmobiファイルにする為に一太郎を使ってます。テキストファイルやWordファイルでも良いらしいんですが、もう一太郎で慣れてしまってこれ一本でやってます。
mobiファイルにする利点は『fireでほぼ発行されるKindle本と同じように読めるので、確認に便利』だからです。mobiファイルの移動には『OneDrive』を使ってます。
6・fire、またはKindle。
発行前の本の確認と、自分の本の購入に使います。私はfireタブレットと、fireHDX8.9を使ってますが、後者の方は在庫切れ状態です(製造中止になるかも?)。パソコンで無料アプリをダウンロードすれば無くても良いと思います。
Kindle端末は読書に特化した端末で、読みやすいんですけどモノクロですので、表紙のカラーの確認が出来ないので使ってません。でもあれば何かと便利です。
7・Wi-Fi環境。
パソコンだけで作成から確認、購入が出来ますので、必要無いと言えば言えます。でも、fireなどを使う場合には必須となります。
8・表紙画像。
表紙は必須です。Windows付属の『ペイント』だけでも作れます。私は『コミPo!』という漫画作成ソフトを活用しております(かなり便利です)。
大体以上です。『大体』なのは不必要なものもあれば、他に必要なものもあるだろうと思うからです。
次は細かく解説して行きます。
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